パソコン設定(Windows7)
一度に受信するデータの最大値を適正な範囲で大きく設定することで
回線速度が向上するそうです。
先ほどのコマンドプロンプトからこの部分の設定を変えます。
「受信ウィンドウ自動チューニングレベル」です。
たぶんここはデフォルトだとnormalになっていると思います。
スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→コマンドプロンプトを「右クリック」して
「管理者として実行」をクリック。
netsh interface tcp set global autotuninglevel=highlyrestricted
もしくは
netsh interface tcp set global autotuninglevel=restricted
この「どちらか」を入力するか
コピーしてコマンドプロンプトに張り付けて「Enter」キーを押します。
コマンドプロンプト上でOKが出たら、
一度コマンドプロンプトを閉じて計測してみます。
人によってどちらがいいかは変わってくるみたいなので、速くなったほうを採用します。
設定が変わっているかどうかは先ほどの
netsh int tcp show global
で確認。
どちらでも同じようでしたら
netsh interface tcp set global autotuninglevel=highlyrestricted
の方がいいみたいです。
ちなみにこれがパラメーターの種類です。
disabled :自動最適化機能を無効にする
normal :デフォルト(標準)
highlyrestricted :デフォルトより少し大きく設定する
restricted :デフォルトより大きく設定する(一部制限あり)
experimental :デフォルトより極端に大きくする(PCが不安定になる可能性あり)
次はその下の「アドオン輻輳制御プロバイダー」の設定を変えます。
コマンドプロンプトを開いて同じように
netsh interface tcp set global congestionprovider=ctcp
これも入力かコピーしてコマンドプロンプトに張り付けて「Enter」キーを押して
コマンドプロンプト上でOKが出たら設定完了です。
コマンドプロンプトを閉じて回線速度を計測してみます。
遅くなっている場合は元に戻します。
パラメーターの種類。
none :デフォルト(標準)
ctcp :ctcpを有効にする
disabled :標準を有効にする
default :既定(=disabled)
どちらも元に戻す設定はこれ↓
netsh interface tcp set global autotuninglevel=normal
netsh interface tcp set global congestionprovider=none
先ほどの要領でコピーして貼り付ければ戻るはず。
戻らない場合や、変わらない場合には一度
netsh interface tcp set global autotuninglevel=disabled
にして、もう一度変えたいパラメーターに変更すれば変わると思います。
また、一度コンセントを抜いて10秒ぐらいまって再起動するという説も。
管理人は普通に変わりました。
変える前にはメモかスクリーンショットで撮ったもの比べて確認すること。
sitemap
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回線速度向上快適化
結果 |
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