パソコン設定(Windows7)
この2つの部分が前ページで変えた部分です。
次は上から3つの部分を変えます。
この3つはSNPと言って、これが有効だと遅くなることがあるそうです。
SNPとは「Scalable Networking Pack」の略で
Receive Side Scaling (RSS)
TCP Chimney Offload
Network Direct Memory Access ( NetDMA )
といった、ネットワーク接続時CPUの負荷を軽減させるための
3つの技術から構成されているそうです。
要するにネットワークを最適化する機能らしいです。
しかしこのSNPは現段階で完成している技術ではなく、
有効にしていることで逆に回線速度の低下を招くことがあるそうです。
さらに、ハードウェア側が対応していない場合は意味がなく、
対応したハードを搭載している場合も問題を起こしやすく、
ほとんどのPC環境で無効設定にした方が良い結果が得られるとか。
というわけでSNPを無効化させることで回線速度を向上させます。
Receive-Side Scaling(RSS)の無効化
TCP Chimney Offload の無効化
Network Direct Memory Access(NetDMA)の無効化
前ページの要領で下の3つを一つずつコマンドプロンプトに
入力またはコピーして張り付けて「Enter」
netsh int tcp set global rss=disabled
netsh int tcp set global chimney=disabled
netsh int tcp set global netdma=disabled
貼り付け終えてOKだったらコマンドプロンプトを閉じて
netsh int tcp show global
で確認。
これが今回変えた部分です。
こうなっていたらSNPの無効化は完了です。
これで回線速度を計ってみます。
人によってはSNPは無効にしない方がいい場合や
SNPだけ無効にした方がいい場合もあるみたいです。
元に戻す設定はこれです↓
netsh int tcp set global rss=enabled
netsh int tcp set global chimney=automatic
netsh int tcp set global netdma=enabled
これも自分のメモかスクショと比べて確認すること。
これは参考までに。
一番下のタイムスタンプというのも変えると効果があると聞いたので変えてみました。
元は「disabled」だと思うのですが
管理人はこのときスクショは撮っていなかったのでよく覚えていないのです。
こういうことがあるので
なにか変更するときはメモか最低でもスクショは撮っておかないとダメですよね。
netsh interface tcp set global timestamps=enabled
で、結果は管理人の場合は遅くなったので戻しました。
元に戻す↓(たぶん)自分のスクショで確認。
netsh interface tcp set global timestamps=disabled
sitemap
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回線速度向上快適化
結果 |
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