パソコン設定(Windows7)
RWINとは情報を送ってくる相手に受信完了の返事を送ることなく
一度に受け取ることが出来る情報のサイズ決める設定値だそうです。
この数値が小さいと頻繁に相手に返事を返すようになって
通信速度上がらないようです。
そこでRWINも適正な数値に変更するのですが
この数値がなんだか難しく
65535以下で最大のMSSの整数倍の値の2のn乗を掛けものだそうです。
(1454-40)×46×1=65044
(1454-40)×46×2=130088
(1454-40)×46×4=260176
(1454-40)×46×8=520352
(1454-40)×46×16=1040704
「1454」は管理人の場合のMTUの数値です。
とりあえず計算式だけ覚えとけば問題ないかと。
ここは、何かツールを使わないと変更できないみたいです。
Windows7は変更不可能とか変更を受け付けないとか
ツールを使っても無意味とかの意見もあります。
ツールも色々調べてみましたがなんだか設定が複雑で難しそうです。
なるべく手軽で簡単で、すぐに元に戻せる物がいいです。
そこで見つけたのが桜工場さんのフリーソフトのtuneappです。
解凍しないといけないので解凍ソフトが必要になります。
解凍ソフトは色々あるので「解凍ソフト・無料」とかで検索すれば
フリーのソフトが入手できます。
管理人はLhaplusを使っています。
解凍ソフトは自分でなんとかしてください。使い方とか覚えていません。
無事tuneappが入手できたらファイルを開きます。
するとこんな感じになっているので
「tuneapp.exe」を選択した後で「右クリック」
「プロパティ」→「互換性」→「特権レベル」の
「管理者としてこのプログラムを実行する」に「チェック」を入れてOKをクリック。
もう一度「tuneapp.exe」をダブルクリックして開きます。
「次の不明な発行元からのプログラムにこのコンピューターへの変更を許可しますか?」
と出てきますので「はい」を選択。
ソフトを起動するとこんな感じの画面が出てきます。
左のカテゴリから「TCP/IP」クリック。
アダプタは最初は「システム全体」になっていると思います。
横の三角をクリックして自分の使用しているアダプタを選択。
管理人は「Realtek PCIe GBE Family Controller」です。
わからない場合は
スタート→コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→デバイスとプリンターの
デバイスマネージャー→ネットワークアダプターで確認出来るはず。
それでも分からない場合は、システム全体以外の全てを同じように変えるという荒業で。
Path MTUは前ページでやったMTUです。
変えていなければ、ここで数字を入力すれば変えられます。
TCP RWIN。
ここの数値を上の計算式を参考にして設定します。
管理人の場合はこの数値がいいみたいです。
あまり大きすぎてもダメみたいで普通は「130088」か「260176」ぐらいがいいそう。
TCP遅延ACK
ここは最初「2」になっていますが「1」にします。
これをやるとゲームがスムーズになり動作の反応も速くなるみたいです。
管理人の体感だと武器切り替えとかがスムーズになって
レスポンスが上がったような感じです。
最後にシステム全体に戻り
RFC1323オプションの「Window scaling」にチェックを入れます。
これで設定完了です。
なお、これはあくまで管理人の設定です。
元に戻したいときは最初の設定に戻せばOK。
sitemap
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回線速度向上快適化
結果 |
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