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ユニコーンガンダム制作
ここでもう一度、どうしてユニコーンガンダムを改造するのか?
ということのおさらいです。
キットのユニコーンガンダムは設定と比べて
肩がすこし小さく、取り付け位置が低いような気がします。
変形ギミックがありますし、ユニコーンモードとデスとロイドモードの両立のためには
仕方ないことなのかも知れません。
フェイス部も変形ギミックのためにすこし小さいです。
そのうえ、デスとロイドモードでは脚部が非常に長くなるために
全体的にアンバランスになります。
おかげで、どうしてもMG1/100ユニコーンガンダムの改造ポイントは
「脚部とのバランスを上手く取る」ということになると思います。
単純に脚部だけ縮めればいいと言う訳にもいきません。
完全に変形ギミックをオミットすれば、また方法も変わってくるかもしれませんが
そうでない場合は両モードを考えた改造が必要になります。
そのために何をしていくか?が大事なのだと思います。
問題はそういうことを理解して改造しているかなんですけど。
2・肩の大型化と取り付け位置の上方修正。
・・・・
・・・
プラ板が1枚貼ってありました。
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他には改造した形跡はありません。
・・・・・・・・・・・
プラ板が1枚貼ってあるだけです。
・・・・・・
肩パーツの下側部分だけに、プラ板を1枚張り付けただけです。
・・・・これだけ・・・か。
一応デストロイドモードにしてみます。
やはりなにも変わりません。
世間一般で、これを大型化と呼べるのかどうかは管理人にはわかりかねます。
面積はたしかに増えています。
そういえば、改造の内容を聞いたときに、本人は自信があるっぽかったよな。
たしかにキレイにプラ板が張り付けられてはいます。
触ってもプラ板とパーツのつなぎ目は感じません。
面積が増えている(大型化)+キレイに仕上げられた・・・自信の源はこれか。
これだけキレイにしっかり張り付けられていては、
さぞかし強度もしっかりしているものと思われます。
ちなみに、この張り付けているプラ板の厚みを計ったところ1.2㎜厚でした。
管理人は1.2㎜厚のプラ板は持っていません。
取り外すことも利用することも不可か・・・
それに、不思議なことがあります。
肩の上下パーツの間に0.5㎜程度隙間があります。
ここがこんなに隙間が開くことはないはずです。
なんでこんなに隙間が?
分解してみます。
なるほど・・・・そういうことか。
白い十字の物が、プラ板で作ってあるスペーサーです。
本来こんなものはありません。
これのおかげで肩の上部パーツが0.5㎜ほど浮き上がり隙間が開くのです。
ようやく理解できました。
「肩の取り付け位置の上方修正」と言ったわりに何もしていないので
おかしいとは思っていたのです。
キットの他の部分はランナーに付いたままですし。
日本語では、肩のパーツの一部を持ち上げると
肩の「取り付け位置」の上方修正と言うことがあるみたいです。
そういえば日本語は世界でも難しい言語の一つだと聞きます。
同じ発音でも意味がまったく変わるとか。
自信と地震と自身の違いみたいなものなのかもしれません。
管理人は日本人ですが、まだまだ勉強不足のようです。
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