初心者講座

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道具・3


マスキングテープの写真

  マスキングテープ

  マスキングゾル 

マスキングとは、塗り分けをするときに塗料の付いてほしくない場所を
保護しておくことです。
マスキングテープはセロテープとは違い、適度な粘着力ではがしやすくノリも残らない
紙製のテープで、マスキングするときに使います。
キズが付いてほしくない場所などもこれで保護したりできます。
曲面用や凸面に貼りやすい塩ビ製のマスキングテープなどもあります。

マスキングゾルは液状でパーツに筆で塗るタイプで乾燥すれば剥がせるようになります。
マスキングテープを貼りにくい場所やテープと組み合わせて使ったりします。
ゾルには用途によって、ナイフで切り抜きができるタイプと
できないタイプがあるので注意。
切り抜きができるタイプは航空機のキャノピーなど特殊な部分のマスキングに
使いますが慣れないと難しいです。


マークセッターの写真

  Mr.マークソフター(クレオス)

  Mr.マークセッター(クレオス)

  Mr.リターダーマイルド(クレオス)

  Mr.メタルプライマー(クレオス)

Mr.マークソフター・デカールを柔らかくして貼りやすくする軟化剤。
段差や曲面など普通では貼りにくいところもデカールが柔らかくなるので
貼れるようになります。
ただし、付けすぎるとシワになりデカールがダメになることもあるので
使いこなすのに少し慣れが必要です。

Mr.マークセッター・軟化剤にノリを加えているので、定着力の落ちたデカールも
張ることができます。
きれいにふき取らないと乾燥したときにノリが白く残るので注意。

Mr.リターダーマイルド・塗料の乾燥時間を遅らせる添加剤。
塗料のノビが良くなり筆ムラが抑えられます。
ガンプラではパイロットフィギュアなどの筆での塗装でムラを抑えたいときに使います。

Mr.メタルプライマー・金属への下地塗装剤。
金属素材にもMr・カラーで塗装できるようになります。
エッチングパーツなどの金属素材などに使います。


パテの写真

  マジックスカルプ(大阪プラスチック)

  エポキシ造形パテ(タミヤ)

パテには色々な種類があり、用途によって使い分けることになります。

エポキシパテ・硬化前は粘度のように指で自由に造形ができ、ヒケや気泡が
ほとんどありません。劣化しにくく硬化後も安定していて形を作りやすいパテです。
その分、完全硬化まで時間がかかることが多く、欠けやすかったりします。
使わなくても経年劣化や揮発での劣化が少ないので最初はこれがおススメ。

ポリパテ・盛って削るパテなので、粘度のように硬化前に形を作るのには向いて
いませんが、流動性が高いので型枠を作ってそこに押し込むといった整形が可能です。
硬化時間が短く、盛り付け後の加工が短時間で可能となるうえ、適度な硬さで
加工や整形が行いやすい反面、気泡ができやすくその処理に手間がかかります。

ラッカーパテ・最も粘度の低いパテで、細かなキズや凹みを埋めるといった
作業に適しています。
粘度が低いので盛り付けて造形するのには向いていませんが、段差や隙間を埋めたり
ラッカー系の溶剤で薄めて筆で塗ったりできます。


サーフェイサーの写真

  Mr.レジンプライマー・サーフェイサー
  (クレオス)

  Mr.メタルプライマー(クレオス)

Mr.レジンプライマー・サーフェイサー・ガレージキットのレジン向けサーフェイサー。
レジンはプラモデル用のサーフェイサーだと食いつきが悪く、すぐに剥がれるため
専用のサーフェイサーが必要になります。

Mr.メタルプライマー・金属部品の下地塗装剤。
金属への塗料の食いつきがよくなり、剥がれにくくなります。


サーフェイサーの写真

  コンパウンド各種(タミヤ)

  

研磨剤です。
模型用だと半練り状と液状のものがあり、極細研磨粒子や溶剤を含んでいます。
粗目、細目、仕上げ用とあり、素材の磨きから、
クリアーパーツのキズ消しなどに使います。


プラ板の写真

  プラ板

  透明アクリル板

  アルミ板

プラ板・タミヤのプラ板が定番で、サイズはB4伴(364×257㎜)です。
0.3㎜  0.5㎜  1.0㎜  1.2㎜  1.5㎜  2.0㎜とあり
複数枚を重ねて自分の使いたい厚さにすることもできます。
また熱を加えれば変形させることができるので、熱したプラ板を型に押し付けて
造形するといった使い方も可能です。
透明のプラ板もありますが少し硬めなので割れやすく、熱しても伸びにくいので
上記の使い方には向きません。

アクリル板・プラ板よりも強く、キズが付きにくいうえ、熱で変形させやすいのが
特徴で、 反面、加工がしにくく、プラセメントでは接着できません。
その特性をいかしてザクなどのモノアイガード制作に使っています。

アルミ板・モノアイの裏側に張り付けて光を反射させるためにホームセンターで購入。
ほぼそれ以外は使えず、プラモデル用にアルミシールや反射シールなどもあるので
使い道がないという困った板です。


プラ素材の写真

  プラ素材各種

プラ材、四角棒・プラ板の間に挟んだり、プラ板の補強に使ったりします。
プラ材、3角棒・これもプラ板を直角に貼り合わせたところの補強に使います。
プラ材、丸棒・棒状部品の再現や関節の軸としても使われます。
プラ材、パイプ・丸棒と組み合わせて使ったり、関節の軸受けとして使われたりします。
プラ材、ストライプ・細かなモールドつけやベルトなどの再現に使います。

この他にもプラ材はたくさんあるので自分の用途に合ったものを選択します。


真鍮棒の写真

  真鍮棒各種

パーツ同士を接着するためのピンの役割や、弱い部分に埋め込んでの補強のほか
壊れた関節パーツなどの修理に埋め込んだり、アンテナとして使ったりと
以外と使用頻度が高いです。
ガレージキットの制作には必須の素材でサイズも0.3㎜~3.0㎜まであります。
0.5㎜と1.0㎜があれば大抵なんとかなります。
管理人は0.3㎜、0.5㎜、1.0㎜、1.5㎜の4種類を持っています。


プラパーツの写真

  ディティールアップ用プラパーツ

  ポリキャップ

ディティールアップ用プラパーツ・プラモデルを装飾するための市販パーツ。
リベット状のモールド、六角ナット、モノアイ、ツインアイ、プロペラントタンク、
バーニア、ダクトなどいろいろな種類のものがあります。
そのまま接着して取り付けてもいいのですが、穴を開けて埋め込んだりと
自分なりの工夫すればよりリアルに仕上げることができます。

ポリキャップ・市販のABS製の関節パーツ。自作で関節を制作するときに使います。
種類とサイズが豊富すぎて悩むパーツです。


金属素材の写真

  金属素材各種

塗装では表現しにくい金属の質感を再現したり、プラ素材では不可能な
表現ができます。
スプリング、リード線、メッシュ、チェーン、ベアリング、モールドなどや
シリンダーや銃器の先端部分などと種類も豊富ですが、
あまり一般的に売られていないうえ、 目当ての物が売り切れている場合も多い商品です。


これら以外にもゴチャゴチャ色々なものを持っていますが
代表的なものを選考して載せてみました。
           

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