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・後ハメ加工(1/100 Ex-Sガンダム)ビームカノン
後ハメ加工で複数の合わせ目の処理をします。
Ex-Sガンダムの腰部のビームカノンですが中心から分割されています。
接着して合わせ目処理したいですが挟み込むパーツが多く、接着してしまうと
塗装の塗り分けが大変です。
そこで、後ハメ加工して、接着して繋ぎ目を消しても、
パーツを別々に塗装して組み上げられるようにしたいと思います。
これがビームカノン全てのパーツ。
腰部に取り付ける部分は可動します。
これを見ると面白いことが分かります。
パネルラインに六角形の窓のような部分があり、そこに挟み込むパーツが付きます。
そしてそこを境に、左側にビーム砲が付き、右側に塗り分けしなくてはいけないパーツが
集中しています。
そこで、外装パーツの片側をパネルラインで切り離します。
片側のパーツだけです。
両方切り離してもいいのですが、そうすると塗装後に接着しなくてはいけなくなるので。
六角形の窓みたいなところに挟み込むパーツも六角形部分を切り離します。
これが全パーツ。
このようになります。
切り離したビームカノン外装のビーム砲の付く方を接着して合わせ目処理します。
ビーム砲のピンも切り欠いて差し込めるように加工。
切り離した内装の六角形のパーツもハメ込めるように適度に削って調整。
外装パーツも六角形のパーツが無理なくハメ込めるように内側を削ったり
不要な部分を切り欠いたりして修正。
後部外装パーツの合わせ目部分をパネルラインとして処理。
これが完成した全パーツ。
組み上げたところ。
ビームカノンの前部を接着して合わせ目処理して繋ぎ目を消し、
後部の繋ぎ目をパネルライン風に処理します。
これならビームカノン後部は接着していないので塗装後に組み上げられます。
それに前部を接着して合わせ目を消しているので、
後部の合わせ目をパネルラインとしても、ディティールアップと言い張れます。
これが横から見たビームカノン。
上手く切り離せばここまで分からなくなります。
元々パネルラインがあった場所なので別パーツ化しても違和感はありません。
尚、反対側のビームカノンは逆側の外装パーツをパネルラインから切り離すこと。
右のビームカノンはEx-Sガンダムの正面になる方を切り離しているのに
左側のビームカノンは後面になる方を切り離しているということにならないように。
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