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後ハメ加工(1/100 Ex-Sガンダム)プロペラントタンク
今回はマネしちゃダメな例です。
Ex-Sガンダムのプロペラントタンクですが、写真のように分割されています。
普通のプロペラントタンクなら接着して合わせ目処理してしまいますが
ここはそう簡単にはいきません。
ここには可動部分があるのです。
さらにこのように内部が直接見えます。
エアブラシではこのような部分は接着してしまうと塗装しにくく、
塗装してマスキングしてから接着というのがセオリーだと思います。
しかし今回は、ある理由により(制作記Ex-Sガンダム参照)
出来る限りマスキングしての塗装は減らしたいです。
さらにこれらのパーツで肩と繋がれます。
これらも可動部分なので取り付けがキツくて接着してしまうと後からでは
組み込みにくいのです。
そこで、腰部のビームカノン同様、後ハメ加工で塗装した後でも
組み上げられるように加工したいと思います。
今回は悪い例です。マネしちゃダメです。
さて、どうするか?
じっとパーツを眺めること~分。ある面白いことに気が付きました。
赤線の部分です。ここにパネルラインがあります。
ここの裏側は上手い具合に取り付けピンも強度確保のガイドもありません。
キレイにこのラインを避けてくれています。
プラ板1枚分の厚さだけです。
悪魔が囁きました。
切り離しちゃえ。
切り離しました。
もう後戻りは出来ません。前に進むだけです。
切り離した前部は接着して合わせ目処理。
ここは可動部も組み込むパーツもないので継ぎ目を消すだけです。
ビームカノンと違って今回は左右両方のパーツを切り離します。
これが完成したパーツ。
プラ板は透け防止と固定用です。
白いパーツで切り離したパーツが支えられるので、前部と後部の接着は最低限で済みます。
これで、ビームカノンと同じく、後部の継ぎ目をパネルラインとして処
パネルライン?
組み上げて
下から見たところ。
継ぎ目は接着して消しているので問題ありません。
ちゃんと設定通りのプロペラントタンクです。
上から見たところ。
繋ぎ目はパネルラ
誰が何と言おうとこれはパネルラインです。ディティールアップなんです。
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