市販品を使う
自分の好みに合わせて修正したり、改造したりするのは模型ならではの楽しみです。
しかし、最初からいきなりプラ板やパテを使った大掛かりな造形変更などは
敷居が高いと思います。
そういうときは市販のディティールアップパーツを利用するという方法があります。
また、自分では作れない精密なパーツなども売っているので、ここではその使用例です。
バーニアを市販品に交換。
バーニアなどはプラ板などのプラ素材からでは作るのは困難です。
市販品なら種類も豊富でなにより交換すればいいだけなので簡単。
これはガンプラでは定番のディティールアップ方法なのです。
バーニア以外にもダクトやプロペラントタンクや動力パイプなど色々あります。
Hアイズに交換。
写真はハンブラビです。
キットではモノアイ部分はシールを貼るようになっています。
それでは物足りないので市販のHアイズをピンバイスで彫り込んだ穴に埋め込んで
モノアイを表現。
シールよりもリアルに仕上がります。
これもガンプラでは定番の改造です。
プラ素材以外のディティールアップパーツ。
ディティールアップパーツはプラ素材ばかりではありません。
これは極細チェーンを使用した例。
プラ素材との繋ぎは0.3㎜真鍮棒を曲げて制作。
これはリード線と金属ニップルを使用した例。
このようにプラ製品では再現の難しい質感も別素材を使えば可能となります。
エッチングパーツやスプリングなどの金属パーツは一般のショップでも
比較的容易に購入可能ですが、
特殊な金属製品や素材のものは売っていない場合や売り切れている場合も多く、
ネットショップでの購入になると思います。
手軽なディティールアップ方法です。
張り付けるだけでも効果のあるモールドですが、ちょっとした細工でより効果が増します。
これはその方法です。
モールドを埋めたい場所に、ニードルなどでアタリを付けます。
左右対称にしたい場合はノギスや定規などで計測して、シャーペンなどで
正確な場所に目印を付けます。
埋め込みたいモールドより0.1~0.2㎜ほど大きなピンバイスで穴を開けます。
ぴったりのサイズでも埋め込めなくはないのですが、余裕があったほうが
埋め込みやすいのです。
掘りすぎて貫通させてしまった場合は裏からプラ板を張り付けて補修します。
穴の深さを一定にするための簡単な方法はありますが今回は省きます。
さらに大きなピンバイスで穴を開けた縁を軽く撫でてやります。
これはその時の状況次第です。
掘った穴の縁が凹状の切り立った方がいいか、スリ鉢状の滑らかな方がいいかなので。
あまり力を入れると削りすぎて、縁が歪になったりしてしまうので注意。
その穴に接着剤を付けたモールドをピンセットで取り付ければ完成。
モールドの向きとかもあるのでしっかり確認。
これは、それに0.3㎜のプラ板を貼り付けて、さらに情報量を増やして
ディティールアップしたもの。
管理人のプラモデル改造はここから始めました。
市販
キットにモールドを埋め込みまくるという。
あるショップでガンプラコンテストがあり、それで準優勝しました。
しかし、優勝したのは友人でした。
それが、クヤシクテ、クヤシクテ、クヤシクテ、クヤシクテ、クヤシクテ、クヤシクテ
次は圧倒的大差で優勝してやろうと本格的な改造を始めたのがキッカケです。
これは応用。
雑誌を見てそこに載っている改造された作品を盗さ・・おっと。
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