ジオン系モノアイ制作
ガンプラのジオン系1/144キットはモノアイがシールになっているものがあります。
前回でガンダムのアンテナシャープ化をやりましたので、
今回はジオンのモノアイ制作です。
キットではこのグレーのパーツにシールを貼りモノアイを表現します。
シールの代わりに塗装で表現することもできます。
でもどうせならHアイズに変えて、モノアイガードも欲しいところです。
そこで今回はなるべく簡単に作れる方法です。
本来はこのパーツにシールを張ってモノアイを表現しますが、
今回このパーツは不要になります。このパーツを利用します。
パーツの上からマスキングテープを貼ってパーツの形を移し取ります。
分かりやすくするためマジックで書いていますが、形を写し取れればなんでもいいです。
どのみち修正するので正確でなくても大丈夫。
形を移し取ったマスキングテープを透明なアクリル板に張り付けます。
このとき、アクリル板の反対側もキズ防止のためマスキングテープで保護してやります。
アクリル板は近所のホームセンターで購入。
大まかに切り取ってそこから形を整えていきます。
プラと違って少し加工しにくいです。
アクリル板は透明度が高く、キズが付きにくく、熱に対して非常に柔軟なので
この性質を利用します。
現在アクリル板を購入して10年以上経っていますが、まだ90%近く残っているので、
あと90年ほどは使えそうです。
パーツに合わせながら熱して曲げていきます。
アクリル板は熱してしまえば非常に柔らかくなります。
これだけ曲げてもシワになったり白く濁ったりしないのです。
熱する道具を持っていない場合は鍋を使います。
管理人は鍋でグツグツ煮込みながら形を合わせています。
熱いです。
もちろん家族にバレると怒られます。まぁその鍋で料理を食べるんですからね。
内装部分をプラ板から作ります。
モノアイ部分はHアイズに合わせて市販モールドにピンバイスで穴を開けて制作。
塗装したらここにHアイズを取り付けます。
モノアイ上部の梁のようなものはアクリル板を固定するガイドです。
アクリル板がちゃんと入るようにスペースを確保しての制作です。
アクリル板とモノアイ部分との兼ね合いを見ながら調整します。
キズが付くのでマスキングテープは最後に剥がします。
それまではマスキングテープは貼り付けたまま、上手く制作した内部と
合うように調整します。
上手く合えばマスキングテープを剥がして完成です。
シールよりもリアルな仕上がりになりました。
正確な寸法とか計ったりしなくても全部現物合わせで作れます。
必要な材料や道具も、プラ板、アクリル板、市販モールド、Hアイズ、鍋←これ、
があれば制作可能です。
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