プラ板の切り出し1
プラ板からの切り出しです。
プラ板を切る基本は、切れ込みを入れて「折り取る」です。
写真は定規を当ててプラ板にPカッターで切れ込みを入れています。
ナイフでもいいですが、管理人の持っている大きな定規はアクリル製なので
ナイフで切ろうとすると定規まで切れてしまうのです。
切れ込みを入れたら折ります。パキッと。
こうして大まかに切り取って、そこから必要な形を切り出して使っていきます。
写真はプラ板の青線のところにスジ彫りを入れています。
ペンなどで書き込んでもいいのですが、ヤスリを使ったりして修正するので
それだと消えてしまうことがあるので。
それに、小さくて正確な形を切り出したい場合にはスジ彫りが合った方が
切り出しやすいのです。ここ等へんは好みもありますけど。
余分な部分をニッパーで切り取ります。
あまりギリギリまで切るとプラ板がニッパーで潰れて悲しいことになります。
大まかでいいのです。ニッパーは「押しつぶして切る」なのです。
絶対にゲートを切るニッパーは使っちゃダメです。
ゲート用とは別のニッパーを使いましょう。
大まかに切ったパーツをナイフで修正します。
必要な部分まで切らないように注意。
最後に
ヤスリで修正して完成です。
一度ではキレイに切り出すことは難しいので、ニッパー→ナイフ→ヤスリと
段階を分けて少しずつ修正しながら正確な形にしていきます。
これは
同じ形のものを複数枚切り出す方法です。
写真はは先ほど切り出したパーツの下にプラ板2枚を瞬間接着剤で点付けしています。
先ほど切り出したパーツをガイドとするのです。
余分な部分をニッパーで大まかに切り取った後、
ナイフでガイドとなるパーツに合わせて修正していきます。
無理に一度で切ろうとするとナイフの角度が変わって上のガイドとなるパーツよりも
小さくなってしまったりするので無理をせず少しずつ調整します。
最後にヤスリで修正。
ここも、削りすぎて上のガイドまで削ってしまわないように。
ナイフをパーツとパーツの間に入れて接着している部分を切り離します。
接着剤を付けすぎていると、切り離しにくくなります。
最後に接着剤の付いた部分をヤスリで修正すれば、完成です。
このようにガイドとなるパーツに合わせて切り出せば、
一回ずつ計測して切り出さなくても同じ形のものが切り出せます。
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