初心者講座

スジ彫り1

スジ彫りはディーティールアップなどに使うだけでなく、
継ぎ目処理などで元からあったキットのスジが消えた場合の彫り直しや、
塗装すると消えてしまいそうなスジの彫り直しなど、意外と使うことの多い作業なのです。


ガイドテープの写真

 ガイドテープ

これはガイドテープといいます。
スジ彫りをするときの便利アイテムです。
まぁぶっちゃけ無くても出来ないことはないですがあれば非常に便利なのです。


ガイドテープを貼った写真

 写真は撮影用のため
 不自然な所に貼っています。

テープなのでこのように張り付けて使います。
これをガイドにしてニードルなどでスジを掘るのです。
要するに薄いプラ製のテープってところです。
これのいいところは透明なので下の状態がわかりやすいというとこと、
テープなので貼り付けが簡単というとこです。
定規などををガイドにするより手軽にスジ彫りができます。


エッチング製テンプレート写真

 テンプレートセット1
 (ハセガワ)

これはエッチング製テンプレートです。
各種大きさの四角や円があるので便利で、薄いのである程度の曲面にも対応できます。
管理人も幾つか持ってます。


エッチングテンプレート使用例写真

写真のようにガイドにしてスジ彫りします。
ただし、複雑な形のパーツや小さなパーツへの固定が難しいのと
金属製なので 下の状態がわかりにくいので位置決めが難しいです。
プラ板への専用と割り切れば問題ないのですけど。


エッチングテンプレート使用例写真

 スジ彫りしたところ。

薄い金属製なので、位置さえしっかり計測して固定できれば
写真のように キレイで無駄のないスジ彫りができます。
まぁその固定が難しいのですけど。


彫刻刀で掘っている写真

 おまけ。

これは先ほどスジ彫りしたところを彫刻刀で掘っているところ。
このように掘る場合は、スジ彫りをしたところをナイフでさらにスジを深くして
彫刻刀で掘っていきます。
底辺が平らにするのが難しければ、薄いプラ板を底に張り付ければOK。
むしろ底辺を平らにするほうが手間なので
少し深めに掘ってプラ板をを張り付けたほうが楽ですけど。


製図用テンプレート写真

 自作ガイド。

これは自作したガイドを使ってスジ彫りしているところ。
このようにちょうどいいガイドがない場合は自作してしまうという方法もあります。


製図用テンプレート写真

 製図用テンプレート。

これは製図用です。
キットには直接は使えませんが、プラ板にならプラモデル用以外の物も
使えたりします。
プラモデル用以外でも結構使えるものがあるので探して見るのもいいと思います。


マラサイ頭部写真

  複雑な構成の曲面の場合。

写真のような複雑な曲面で構成されているパーツにスジ彫りする場合は、
定規やエッチングプレートなどでは使いにくいです。
パーツが小さいのでガイドテープを使うことも難しいです。
その場合の方法です。


セロテープを使った写真

 これはわかりやすいように
 プラ板で再現しています。

(注)
 管理人がこのような言い方を
 する場合は写真の撮り忘れです。

これは市販のセロテープを使った方法です。
セロテープの端をガイド(というより目安に近い)にしてナイフで切れ込みを入れて
スジを入れていきます。
その後ニードルなどで修正すれば完成。


完成した写真

  完成したスジ彫り。

長い直線などには向きませんが、小さなパーツや曲面などに有効な方法です。
ただしセロテープなのでちょっとしたことでダメになるので注意が必要。


sitemap

  • このサイトについてっぽいなにか


  • ガンプラ
  • ガレージキット
  • その他
  • パーツギャラリー


  • ガンプラ
  • ガレージキット
  • その他


実際に使用している道具

エアブラシメンテナンス・調整

プラモデル制作・基礎

工作1・後ハメ加工

工作2・改造

塗装

その他




  • ヤフオク出品作品
  • 写真の加工など


  • 自己紹介っぽいなにか
  • パソコン設定関連


  • 初心者でも作れる!
    簡単ホームページ講座


  • 見本


  • ログインはこちらから


  • 制作依頼について




表紙  作品紹介  制作記   初心者講座   オークション  プロフィール  その他   メール   ログイン  制作依頼
copyright(c)All right reserved.



inserted by FC2 system