スジ彫り・4
ちょっとしたスジ彫りのコツ2です。
今度はスジがない部分のスジ彫りです。
スジがない部分では綺麗にスミ入れはできません。
そこでスジを入れて強引にスミ入れが出来るようにします。
スジを入れたい部分に前ページのようにニードルでアタリを付けます。
アタリに沿ってナイフを横にしてカンナ掛けみたいな感じでスジを深くしていきます。
ナイフは新品の先の尖ったものを使います。
これでスジがナイフの先端と同じV字になります。
毛羽立ったスジ部分にヤスリを掛けて表面を均一にします。
前ページのように歯ブラシなどでヤスリ屑をキレイに取り除けば完成。
これでスジのない部分がスジ彫りになったのでスミ入れ出来るようになります。
この方法の最大の利点は、スジがナイフの先端に合わせたキレイなV字になるので
毛細管現象によるスミ入れの伸びがニードルで掘ったものより良くなり
複雑な部分のスミ入れが簡単になります。
このような方法をとることも。
ナイフの背部分でアタリを付けていきます。
そのまま、 アタリに合わせてナイフを横にしてV字に掘っていきます。
ヤスリと歯ブラシで完成。
まぁ、これはちょっと横着をしてるんですけど。
簡単な部分のスジ彫りならこの程度でも十分。
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