初心者講座

ウォッシング

次にウォッシングです。
これはスミ入れで拭き取るときの要領で、少し残して拭き取ることで
雨ダレやサビダレのような表現をする技法です。
管理人の場合はサビダレは書き込むので、主に雨ダレ用です。


パーツ写真
塗料はエナメル塗料でレッドブラウンとフラットブラックを調合して使います。


パーツ写真
適度にスミ入れも兼ねつつ雨が流れ落ちる方向に塗料を筆で塗っていきます。


パーツ写真
溶剤を付けた綿棒で一定方向に拭き取っていきます。
全部拭き取るのではなく、少し残す感じで。


パーツ写真
これが拭き取った状態。
残し過ぎると汚くなりますし、拭き取りすぎると意味がなくなります。
このバランスが難しいです。
管理人はウォッシングが苦手です。
だからウェザリングは余り好きではないのです。


パーツ写真
そこから、ウォッシングとのバランスを見ながら
また、いろいろ書き込んでいきます。
ウォッシングで目立たなくなったサビ汚れを強くしたり、新たなサビダレやオイル汚れ、
などを書き込みます。

先にウォッシングとドライブラシをしてクリアーで保護して、
その後にサビ汚れやオイル汚れを書き込んでもいいと思います。
別に決まりがあるわけではないので、自分のやりやすい方法を取ればいいかと。
管理人はウォッシングが苦手なので、調整しやすいようにこんな方法を取るだけです。


パーツ写真
その上からエナメル塗料のデザートイエローを使って泥汚れを表現します。
これは、ドライブラシと同じ要領です。
まずは、塗料がカスレるぐらいまでティッシュで拭き取ります。


パーツ写真
前述したドライブラシは筆の腹部分でコスるように塗装しましたが、
今回は筆の先端部分で、ポン、ポンと突く様に塗装するドライブラシです。


パーツ写真
こんな感じ。
コレをEx-Sガンダムの肩パーツということは忘れてください。
戦車などの側面パーツのつもりで。
下側、つまり泥が跳ねやすい部分を重点的にデザートイエローを乗せています。

パーツ写真
最後に調整。
バフでデザートイエローに明暗を付けたり、前ページで忘れていた
薄いグリーンで軽くドライブラシしたりと修正して完成。
ヒルドルブはこんな感じ。


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