初心者講座

マスキング・1

マスキングテープは塗装の塗り分などで、パーツの塗料の付いて欲しくない部分を保護して
塗料が掛からないようにするためのものです。
適度な粘着力で剥がしやすく、塗装に不要な負担をかけません。


パーツ写真
マスキングテープを使う上で一番の注意点がコレ。
マスキングテープの両端は使っちゃダメ。
ここはマスキングテープのノリが付いていたりするのでホコリが付着しやすいのです。
ホコリはプラモデル制作最大の敵。
ホコリが付いているとキレイな塗り分けは難しいです。


パーツ写真
これはネイルアート用のガラス板です。
このような物に貼りつけて必要な大きさに切り分けて使います。
ホコリの付きやすい端部分はここで切り捨てたり、
切り出した側の面を塗り分ける部分に使います。
プラモデル用だと分厚いゴム製みたいな下敷きっぽいものが売っています。

文房具用の下敷きはおススメできません。
あれは静電気が起きるのでホコリを吸い寄せる可能性があります。
できれば専用のものを購入するほうがいいです。
専用のものがガラス製やゴム製なのは、
静電気が発生しにくくホコリを付着させないため。たぶん。


パーツ写真
コレもマスキングテープを使う上での注意点。
マスキングテープが重なる部分や、塗り分ける側などは爪楊枝などでしっかり押さえつけて
隙間ができないようにします。
マスキングテープが浮いていたり、ちょっとでも隙間があると、
そこから塗料が入り込んでしまう可能性があるからです。
また、時間が経つと、マスキングテープが浮いてきたりするので塗装するときは要確認。


パーツ写真
このようにマスキングテープだけでは隙間が空きそうなときは
マスキング・ゾルなども併用します。


パーツ写真
では、簡単なマスキングの実践。
このような小さな四角の場合のマスキング例。


パーツ写真
同じような形の四角をマスキングテープから切り出します。
これは四隅の角度さえ大体同じであれば、大きさや形は適当でいいです。


パーツ写真
これを真ん中で十字に切り分けます。
これも適当。


パーツ写真
十字に切った部分が重なるように四隅を合わせながら貼りつけていきます。


パーツ写真
完成。
このように十字部分を重ねれば大きさや形は適当でも問題ないです。
スミ入れできる場合は、四隅の角度がちょっとぐらい違ってもスミ入れで誤魔化せます。
こういうときのためにスジは彫り直したほうがいい場合があります。

ガンプラの場合、四角いスラスターは意外と多く、
スラスター内部の塗り分けに、使う頻度の高いマスキングです。



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