プラモデル制作記

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シナンジュ制作

シナンジュ頭部、後ハメ加工。


シナンジュ設計図写真
頭部の組み立てはキットのままだと、

1・フェイスをバルカンの穴を利用して頭部内装のピンにハメ込む。

2・その後、分割してあるヘルメットを左右からフェイスを挟み込むように
ガイドにハメ込む。

というように先にフェイスを取り付けないといけません。
これだとヘルメットを接着してしまっては、後からではフェイスを取り付けられないのです。

しかし、フェイスのバルカンを切り離し、頭部内装のガイドを切り取れば
フェイスを頭部内装に取り付けた後、接着したヘルメットをカツラのように被せて
組み上げられそうです。
切り離したバルカンはその後に取り付けます。

ようするに、頭部内装のガイドを切り取り、フェイスのバルカンをフェイスから
切り離すだけでヘルメットを接着しても組み上げられます。


シナンジュ頭部写真
ただし、ガンプラは非常に精度が高く、写真のように無駄な余裕はありません。
塗装が厚ければそれだけ精度は狂います。
ガンプラのピンは圧入です。バルカンをピンにハメ込むのもそれなりに力が必要です。
塗装した後にフェイスのような重要な部分に力を加えたくないです。

かといってピンを緩くし過ぎると接着しなくてはいけなくなります。
それにバルカンの穴から接着剤が覗きかねません。
見えるかもしれない部分に塗装後に接着剤を付けたくないです。
そこでもうひと手間かけます。


シナンジュ頭部写真
頭部内装横両サイドのガイドを切り取った後、バルカンを取り付けるピンに0.5㎜ピンバイスで
黄色のラインぐらいの深さの穴を掘ります。


シナンジュ頭部写真
頭部内装のピンに接着剤を付けてフェイスを取り付けます。


シナンジュ頭部写真
接着剤が乾いたらピンごとフェイスを切り離します。
このピンバイスの穴に真鍮棒を通すわけです。


シナンジュフェイス写真
フェイスからバルカン部分を切り離します。


シナンジュバルカン写真
バルカンのピンバイスで開けた穴に0.5㎜真鍮棒を瞬着で取り付けます。


シナンジュ頭部写真
ヘルメットを被せた後に、バルカンの真鍮棒部分にゼリー状瞬着(乾きが遅いので
調整できる)をちょんと付けて、頭部内装のピンバイスで開けた穴に
差し込めば完成です。

これなら力も要らないし取り付けるときに、ある程度角度補正(太いピンだと
真っ直ぐからしか取り付けられない)できるので塗装にキズを付けにくいのです。

(注) 写真はわかりやすくするためヘルメットは取り付けていません。
    

シナンジュ頭部写真
完成した頭部。

シナンジュはフェイスの下にあご?のようなパーツが付くので
フェイスは接着しなくても、これである程度固定されます。
塗装しだいでは充分固定できますが、
場合によってはフェイスは接着したほうがいいかもしれません。
管理人は接着しなかったです。

(再注) 頭頂部を取り付けた写真は撮り忘れました。


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