プラモデル制作記

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レッドミラージュ ブーメランユニット制作

それからしばらくして、仕事で付き合いのある業者の人が、
自分の先輩がプラモデルのショップを始めたと言ってきました。
先輩思いのその人は、「ぜひ、一度、覗いて見てください。」とのこと。

興味はなく、近寄る気もありませんでしたが、社交辞令は大事です。
ここは興味があるフリをして、業者を喜ばせておくのも大人の選択です。
管理人は善良でまっとうな社会人なのです。

まぁそのうち、ほとぼりがさめて忘れ去られる事例だろうし。

しかし、友人は違いました。

管理人がレッドミラージュを購入したことで、彼は同じ趣味の仲間が出来たと
思ったらしく、一緒に行こうとシツコク誘ってきます。

一人で行けばいいのに。

一度ぐらいは一緒に行ってやらないと収まりそうにありません。
気は乗りませんが休みの日に友人と一緒にそのショップへ向かいました。

そこへ行って初めて最近のガンプラを知ったのです。
管理人が知っているガンプラは初期のものです。

ポリキャップなんか使われていませんし、組み上げには接着剤が必要でした。
内部構造なんかもありませんし、可動なんてほとんどしませんでした。
スカートでさえ可動しませんでしたしね。
そもそも、あのデザインで可動するなんて不可能だと思っていました。
アニメの ロボット系プラモデルなんて構造的に手足は動くハズがないと考えていましたし。

それが内部構造があるのに驚くほど可動するのです。
それもデザインを犠牲にすることなくです。
さらにポリキャップが使われていて、可動させても関節部が摩耗しないだけでなく
組み立てに接着剤さえ不要とは。

驚きましたね。
まさかここまで進化しているとは夢にも思わなかったです。

たんなる普通のプラモデルならそれほど興味を惹かれなかったと思います。
しかし、 初心者講座のガンダムアンテナシャープ化でイラストをお見せしましたが
管理人は可動ギミックや内部構造が大好きなのです。
これだけのものを知って無視できるはずがありません。

それ以来、ガンプラを購入しては制作するようになりました。
Zプラスなんか2機購入しましたし。
1機は塗装して飾る用。1機は変形させて遊ぶ用です。

友人も仲間が出来てとても楽しそうです。
くそ、なんかムカツクぞ。

レッドミラージュは長らく押入れの肥やしとなっていましたが、
プラモデル制作にも慣れて自信も付いたので、いよいよ制作しようと思い立ちました。

しかし、それでもこのキットは簡単に作れるものではありませんでした。


レッドミラージュ肩写真
肩部分です。
ポリキャップが普通に覗いています。
まぁ初期のガンプラから考えると、マシかもしれませんが。


レッドミラージュ膝関節写真
膝関節の後ろ側です。
なぜかものすごく隙間が開いています。


レッドミラージュ股関節説明書写真
股間部分です。
ポリキャップが覗いているうえに隙間だらけです。


レッドミラージュ足首写真
足首部分です。
スカスカのうえ、これは関節と呼べるものではありません。
ここまでは、まぁなんとか許容範囲ですが。


レッドミラージュ手首写真
手首です。
これは関節ではないです。ただのポリキャップです。
いや、これはダメだ。


レッドミラージュひじ関節写真
関節なんかなかったです。
初期のガンプラでもここまでの無茶はなかったです。

そのうえ、パーツどうしの合いが非常に悪く、普通に組み上げるだけでも大変なのです。
さすがに何度も説明書やパーツを見ていましたが、
ここまで厳しいキットだとは思わなかったです。

やはり売りつけとけばよかったか。


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