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MS-09ドム制作
腕部制作。
これはドムの内側の肩。
HGのようなシンプルな構造です。分割されていますし。
ここに外側の肩外装が付き、グレーの内装パーツはほとんど見えなくなるので、
このまま接着して合わせ目処理して全部パープルで塗装してもいいと思います。
腕部分のパーツです。
内装と呼べるものははありません。
外装に肘関節をポリキャップで取り付ける構造です。
しっかりした内装が無いので可動させるとパーツどうしがたわみ、捩れるような感じになります。
内装は見えなくなるので意味はないように思えますが、
しっかりした内装があるとカチッとするんですね。
可動を考える場合に内装はけっこう大事だったりします。
これは肘関節。
ここにポリキャップを仕込むのですが不思議な構造をしています。
なぜかここに写真のような関節の可動とは無関係な可動軸があるんです。
最初、なんだろ?と思っていました。
これは後で判明します。
ここだけ見ると肘関節は2重関節になっていないように思えます。
しかし、上腕外装の内部にポリキャップがあり、そこに差し込んでそれも可動するので
一応2重関節なのです。わずかな可動ですが。
で、これが腕部。
こんな感じで可動します。
一応二重関節なので90度よりはちょっと可動域がありますが、
さすがに最近のMGほどは可動しないですね。
そして、
これが肘関節の不思議な可動軸の正体。
実は、肘関節はこのようにも可動します。
これは驚きました。
今まで色々なガンプラを作ってきましたが、ここがこのように可動するのは初めてです。
これは面白いです。
ここが可動すれば、スーパーカスタムザクのような銃床部分の問題で、銃を改造しなくても
上手く回避できるかも知れません。(HG1/144スーパーカスタムザク制作記参照)
しかし、ドムには銃床のある武器など持っていないのでした(´・ω・`)
ドム以外にここに可動軸のあるキットは(たぶん)無いハズなので、あまり好評では
なかったのかもしれません。
ここが可動する分、関節に隙間が出来て見た目が悪くなりますもん。
考えとしては面白いと思うので、もうちょっと煮詰めてカッコよくして実装してくれないかなぁ。
可動の好きな管理人としては可動軸は多い方が好みなのです。
で、これがわずかに可動する上腕外装のポリキャップ。
ここに肘関節のピンを差し込みます。
実はこれが非常に差し込みにくいです。
写真のように少し弧を描くようにして差し込まないと取り付けられません。
塗装した場合けっこう厳しい感じ。
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