プラモデル制作記
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MBF-02 ストライクルージュ制作
スミ入れ、デカール貼り。
メインのピンクの塗装が終わったので、軽くクリアーを吹いてスミ入れしました。
スミは濃いグレーです。
別に黒でも良かったのですが、ちょうど白が終わりかけていました。
白単体としては使えるレベルになく、ビンの底に僅かに残っている程度です。
このまま捨てるのも勿体ないので、黒を混ぜてグレーにしてスミ入れ用に。
毎度毎度のことながら他を読んでない人のために。
クリアーを吹くのは、塗装の保護（キズ防止）と、
スミ入れを簡単にするため（拭き取りが楽）と、
デカールを貼りやすくする（表面が滑らかになる）ためです。
欠点は、スジ彫りが面倒（スジが埋まる場合があるので彫り直さないといけない）のと
ツヤの調整が面倒（光沢が出る為）なことと
塗装が厚くなる（パーツの角が塗装の厚みで丸みを帯びる）ことです。
管理人の場合は、どのみち、デカールの段差や余白消しでこの上からクリアーを厚く吹くし
ドライブラシで角の丸みを防止するので、
問題はツヤの調整だけなのですね。
スミ入れのエナメル塗料はアクリル塗料を侵食しないことになっていますが
反光沢やツヤ消しだと僅かながら残ってしまうことがあります。
白などの薄い色の塗装に黒でスミ入れした場合に沁みになったりします。
あまりゴシゴシ拭き取ろうとすると塗装が剥げることも。
クリアー層はエナメル塗料を防いでくれるんです。
スミ入れが終わるとガンダムデカール貼りです。
擦って移すヤツね。
ここが一番の難関でした。
シートの硬いガンダムデカールは曲面に貼るのは難しいんですよね。
なんとか上手く貼れました。
ふと、思ったんですが、このデカールも以前と比べて随分貼りやすくなったように思います。
ノリなどの材質も進歩しているのかも知れません。
ガンプラに関しては、ほんとバンダイって凄いなーとは思うんですけどねえ。
この凄さを他のところにも生かせと。
これは肩のパーツ。
ここもガンダムデカールがあります。
左肩の前と後ろ。右肩の前です。
２体分あるので、いったいどれがどれやら。
もし間違えたら大変。予備はありません。
それに、ここには「ホワイト」のデカールを貼るようになっています。
このグラデーション塗装の最大の泣き所。
緩やかに色を変化させるので、場所によっては背景とデカールの色が
一致してしまう場合があるんですよね。
一致すると、その部分のデカールは見えなくなります。
塗装はピンクの上に「ホワイト」を使っています。
さて。
ギリセーフ。
ホワイトは、軽く吹いているので大丈夫でした。
もっと強く吹いてたらアウトですね。
ピンク部分のガンダムデカールは全て貼り終えました。
ついでに水転写式のデカールも貼っていきます。
今回は、このRBコーションデカール1/144のライトグレーを使おうと思います。
これを選んだ理由ですが、２体分なので、数が必要なのです。
腕や足などは、多ければ8枚は同じものが必要になります。
そこで、このデカール。
半分から上は縦一列が同じ物なのです。
それと、キットに付属のマーキングシールと色が非常に近いのです。
これもライトグレーです。
ただ、ピンクにこのシールを貼って分かるのか？
という疑問はあるのですけど。
試にキットのマーキングシールをピンクのパーツに貼ってみました。
・・・・ほとんど分かんないんですけど。
いいの？これで？
で、水転写式のRBコーションデカールを貼ってみました。
・・・やっぱり分かんないですね。
まあ、同じ色だから当然か・・・・
これで余白や段差を消したら、デカールを貼っていることが
写真では分からなくなりそうなんですが・・・・
全身を映したロングだとまったく見えなくなるのではなかろうか。
まあ、原作のイメージに近くなると言えば言えないこともないですが・・・
さて、どうする？
試に赤パーツに貼ってみたところ。
これはいい感じです。
濃い色にはこのデカールは問題ないですね。
さて、どうしたものか。
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