プラ板の切り出し2
前回でも、同じ形を切り出しましたが、これは応用です。
プラ板を貼り付けてディティールアップしようと思います。
まずは、どのような形にするかシャーペンなどで書いて大まかに決めます。
この作業はしなくても構いません。次からスタートしても大丈夫。
大きめのマスキングテープを貼り付けます。
マスキングテープは下地が透けるので下に書いた形が分かりやすいのです。
その下地を参考にして定規などでしっかりした形を決めて
マスキングテープに書き込みます。
別にここから始めてもいいのです。
でも、管理人はセンスが微妙で何度も書き直したりするので、
直接マスキングテープに書き込むと真っ黒になって何が何やら。
形を書いたマスキングテープを剥がして、それをプラ板の端を利用して張り付けます。
ここなら3面を切るだけで切り取れます。
それと後々楽だからです。
貼りしろ部分は後で使うのでここをダメにしないように。
マスキングテープごと切り離します。貼りしろ部分は切り取っちゃダメです。
前回のように、このままマスキングテープを剥がして、
別のプラ板に切り出したパーツを瞬着で点付け接着固定して、
それをガイドにして切り出すという方法もあります。
でも管理人はこれぐらいのパーツだと、接着剤を使いたくないしヤスリも
掛けたくないのです。
プラ板の別の端部分に残ったマスキングテープの貼りしろの部分を使って張り付けます。
そして、張り付けたプラ板をガイドにして新しくプラ板を切り出します。
ガイドのプラ板が
動かないように注意しながら慎重に。
切り出すプラ板は0.3㎜厚なので、この程度の固定でも注意すれば切り出せます。
端の部分は真っ直ぐなのでそこを起点にしてしっかり重ね合わせて調整します。
マスキングテープで一面は繋がっているので無理な力さえ加えなければ
瞬着とかで固定しなくてもなんとかなります。
マスキングテープを剥がして完成。これで左右同じパーツを切り出せました。
(注)これは管理人が横着なだけで、本来はしっかり固定させて作った方が確実です。
これは一例です。
接着して切り出してからパーツを剥がす方法を取れば
同じ形のパーツを切り出すことは容易です。
でも、そこまでしなくても可能であれば、そこまでしない管理人なのでした。
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