動力パイプ自作
動力パイプを自作します。
キットの動力パイプでは気に入らない場合、市販の動力パイプを使うという手がありますが、
せっかくなので自作してみようと思います。
今回のキットは1/144カスタムザクF2000です。
この腰部の動力パイプは少しボディーから離れすぎているように思えます。
そこで、もう少しボディーに近づけて制作します。
これが、動力パイプを取り外したところ。
キットによっては動力パイプをの取り付けなど、多少構造は違いますが基本は同じです。
このキットの場合は、背後のバックパックに動力パイプが繋がります。
この動力パイプを自作のものに取り換えます。
使用する物は、
プラパイプ、スプリング、真鍮棒です。
これらは、ショップなどで購入できます。
今回使用するのは、3.0径プラパイプ、2.0径スプリング、1.0径真鍮棒です。
プラパイプは適度な長さに切ります。
今回は2.5㎜幅で切っています。
ノギスで跡を付けてノコで切断。パイプなので切りにくいです。
動力パイプをボディー寄りにするので、もっと内側になるように背中部分の
動力パイプが入り込む部分の内側を赤線のところで切り取って開口部を大きくします。
右側が切り取ったところ。
そして、プラ棒かプラ板でバックパック内部にこんな感じに作ります。
これは接着せずに真鍮棒を止めるための物です。
これに1.0㎜のピンバイスで穴を開けて真鍮棒を差し込むわけです。
腹部分もピンバイスで穴を開けて真鍮棒を差し込めるようにして、
真鍮棒を先ほどのバックパック内部に作った部分と繋ぎます。
スプリングだけだと好みの曲がりにならないので、真鍮棒を芯にするわけです。
この真鍮棒の曲げ具合が少し難しいです。
コツはなるべく滑らかにに曲がるようにすることです。
急角度で曲げるとプラパイプが上手く入りません。
その真鍮棒にスプリングを通して、その上からプラパイプを通します。
腹部分は穴を大きくしてスプリングも差し込んでいます。
ただし、これだけでは腹部分の動力パイプ取付け部が甘いです。
そこで、動力パイプ先頭のプラパイプは図のような斜めにカットしたプラパイプを使います。
斜めにカットしたプラパイプはお腹部分に接着します。
これで穴を開けた部分が隠れるので荒さも分からなくなります。
これで完成。
まだ、綺麗に修正する必要はありますが大体こんな感じ。
手順さえ知っていればそれほど難しくはないです。
面倒ではありますが。
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