デカールの綺麗な剥がし方
水転写式シールの綺麗な剥がし方。
デカールを失敗したり、気に入らなくて貼り直したいときの方法です。
写真のようにセロテープをしっかりデカールに貼り付けます。
セロテープを剥がせば、デカールはセロテープに引っ付いて
持って行かれるので剥げます。
ただし、写真のように完全には剥げない場合もあります。
こうなると、何度テープを使っても綺麗には剥がしにくいです。
そのとき、役に立つのがマークソフター。
コレはデカールを柔らかくするのです。
残ったデカールにマークソフターをたっぷり塗って浸透させ、しばらく放置します。
マークソフターが浸透すればデカールは柔らかくなるので、
濡れた綿棒で擦れば簡単に剥げるようになります。
次に
ドライデカール(ガンダムデカール)の場合。
これは少し厄介です。
マークソフターが通用しません。
水転写式シールと同じようにセロテープを使って剥いだところ。
今回はここまでセロテープで剥げましたが、まったく剥げないこともあります。
ドライデカールは水転写式より粘着力が強いのです。
だけど諦めてはダメです。
方法はあります。
その時、役に立つのがコレ。
スミ入れなどに使うエナメル塗料の溶剤です。
エナメル溶剤をドライデカールにたっぷりしみ込ませます。
そして、しばらく放置。
けっこう放置する必要があります。
デカールの状況によりますが
5分くらいは放置するつもりで。
その後、エナメル溶剤を含ませた綿棒でデカールの端部分から剥がすような感じで
擦っていきます。
あまり力を加えると塗装にキズを付けるのでムリをせず少しずつ剥がすつもりで。
擦っていくと溶剤の浸透した端部分からドライデカールがバラバラになっていきます。
最後にティッシュなどで拭き取れば完成。
少し根気のいる作業ですがムリをしなければキレイに剥げます。
もちろん、エナメル溶剤を使うのでエナメル塗料で塗装したパーツには使えません。
そのときはヤスリで削り落とすか諦めるしか・・・
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