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道具・2
キットを改造したり手を加える場合に必要になる道具です。
定規やノギスは正確な寸法を計測するには欠かせない道具です。
プラモデル用の定規は加工用にリベット穴が付いていたりしますが
一般に売っているものでも十分使えます。
ただし、ナイフを当てたりして使うので、スチールなどの金属製でないと
定規が削れたりするので注意。
ノギスは定規では測れない部分の計測や、軸や棒材の直径など正確に測れるうえ
ミリ単位以下のものも正確に計測できます。
うっかり混ざってゴチャゴチャになったピンバイスの径なども計測できるので
意外と重宝します。
特定サイズの穴を開けたり、切断用のガイド穴を開けたりする道具です。
改造以外でもガレージキットなどでは真鍮棒を埋め込まないといけないので重宝します。
普通のプラモデルでも、破損して補修した部分の強度保持のために
真鍮棒を埋め込むことはあるので意外と活躍してくれます。
精密ピンバイスDの方は、1.0㎜から0.5㎜刻みで3.0㎜、まであるので穴開けから
リベット埋めなどいろいろな場面で使えます。
精密ピンバイスSは、0.8㎜~0.3㎜、なので
主に真鍮棒の埋め込みに使います。
ドリルで穴を開けるとき刃がズレないようにアタリを付けたり、
スジを彫るためのものです。
キットによってはスジが浅かったりするものもあるので
彫り直したりするのにも使っています。
ナイフでは切れない硬い素材や厚みのある素材などを切り離すときに使います。
ただし、刃で削られるぶん削りシロが発生するので、部品の切断などで切り分けた
両方を使う場合、
なるべ薄刃のノコが必要になります。
また、直線状のスジ彫りにも使えるので用途に合わせて使いわけます。
主に細部の掘り込みや整形、部品裏の調整などに使います。
掘り込みなどはナイフだけでは難しいので彫刻刀が必要になります。
一般用と違ってプラモデル用は小さくて細部の加工に向いているので
プラモデル用がおススメです。
精密ドライバーを削って自分で作れば超小型彫刻刀ができます。
写真は精密ドライバーを削って作ったオリジナル彫刻刀です。
タバコと比較してみればその小ささがわかると思います。
小さな部品の面取りやパーツなどの部分加工に使います。
特に角のようなしっかり直線を出したい小さな部品などに使います。
プラモデル用は小型で細めのものが多いので、大きく削りたい場合は
一般で売られている大型の金ヤスリが便利。
ダイヤモンドヤスリがあれば、上記のオリジナル彫刻刀が作れるうえ
長年の使用で先端が丸くなったニードルを尖らしたり、真鍮棒の先端を滑らかにできます。
Pカッターはプラ板やアクリル板を切断するための道具です。
ナイフでは切り離せない厚い素材などを切り離すときに使います。
また、引っ掻いて彫っていくので、スジ彫りなどにも利用します。
コンパスカッターは円形を切り出すための道具で、部分的な孤を切ったりもできます。
一度も使ったことはないですが。
電動モーターによりパーツを削るためのもの。荒削りや彫刻などに使えますが
一定方向の回転なので素材に弾かれやすく慣れないと使いにくいです。
実はほとんど使ったことないのでその真価は不明。
ガンプラなどたまにネジなどを使うキットがあるので持っています。
必要があれば彫刻刀に早変わりさせるつもりですけど。
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